失敗のない起業をしよう!【こうすれば悲惨な末路は避けられる】
社会人であれば、皆さん一度は起業を考えた事があると思います。
そこで思いとどまる人、実際に起業する人に分かれ、また起業して成功する人と失敗する人に分かれます。
今回は、
このテーマで話したいと思います。
大きく分けてポイントは2つです。
そのポイントを解説していきます。
①退路を断たない
「全てをかけて背水の陣で起業!」
これはしないでください。
そもそも起業は成功よりも失敗の方が多いのです。
統計的にはおおよそ1年で半分の起業が失敗に終わると出ています。
成功している人もいきなり成功したわけじゃなく、失敗を重ねた後に成功した人が大半です。
大事なことは、
を想定して起業する事が大切です。
だからサラリーマンを続けながらの日曜起業、大いに結構です。
むしろそうするべきだと思います。
サラリーマンを続けながら起業をして、サラリーマンくらいの収入を安定して稼げるようになって始めて独立すれば良いのですね。
中には脱サラする事が起業の目的になってしまっていて、起業と同じタイミングで勤め先を辞めてしまう人がいますが、それはリスクが高いです。
②出費を抑える
起業するとなると何かとお金がかかります。
それは仕方がない事です。
しかし、仮に起業に失敗したとしてもその起業に投じたお金を取り返さなくてはなりません。
もちろんそれが借金であるならば返済しなくてはなりません。
この額が大きければ大きいほど、次のチャレンジは先送りになってしまいます。
では具体的にどの部分の出費に気をつけるべきかを書いていきます。
事務所を借りる
最初から事務所を借りる必要なんてありません。
自宅で起業しましょう。
どうしても物件を借りる必要がある事業であればできる限り、小さく安く済ませる事を心掛けましょう。
人を雇う
これも売上があがり、自分ひとりでは回せないくらい忙しくなってからで大丈夫です。
人件費だけは青天井に上がって行くので一番気をつけたい所です。
先に商品を作ってしまう
これもありがちなのですが、売れると思って作ったものが全く売れずに在庫の山、挙句の果てに処分するのにもお金がかかってしまう。
こうならないように、起業後は少なくともまず受注してから商品を作るようにしましょう。
そして実際に売れることがわかり、売れる量が読めるようになって始めて先に商品を作っていくようにしましょう。
くれぐれも後戻りができなくなるような、無謀な起業の仕方はしないように気をつけてくださいね。
成功者は失敗の仕方も心得ているものですから。

勝つ投資家は、負け方が上手なのと同じですね
事業は小さく生んで大きく育てていきましょう!