今回は前回に引き続いての支出についてのお話しの続きになります。

消費コストの節約で気をつけること
前回は支出の種類についてお話しました。支出には投資、消費、浪費の3つがあるという話でしたね。
今回はその支出のうちの消費にスポットを当てたいと思います。
お金を殖やしていくには当然ながら支出を減らす必要があります。
その中でも消費コストを抑える行為=節約は大事になってきます。
でも節約すると言えば誰でも辛いですよね。

節約を続けるのは辛いです。
まずは固定費を見直してみましょう
ではどうすれば辛い思いをせずに節約をしていくか、これを考えていきましょう。
消費と言えば前回書いたとおり生きていくために必要な支出に当てはまります。
主に飲食代や被服代、住居費、駐車場代にガソリン代、水道光熱費、通信費、他には定期的な散髪代なんかも消費にあてはまります。
その中でまず節約を始めるのに毎月同じ支出額になっている項目(固定費)に着目して節約を始めてください。
なぜ固定費を見直すのか?
変動費は直接財布から自分で支払う事が殆どです。
引き落としになっていたとしても、水道代や電気代などの変動する光熱費部分は日々の生活に一番密着している重要なコストと言えます。
もちろん節約するに越した事はないのですが、やはり財布から直接出すお金をいつも渋っていては人付き合いにも影響がでてくるし、日々の生活をしていく上で重要なコストを継続して節約し続けるのはやっぱりしんどいです。
その反動でたまに大人買い!なんてしちゃったりして結局なんの節約にもなってないなんて事になれば本末転倒です。
夏場に光熱費を節約してクーラーをつけずに過ごした結果、熱中症になって病院に運ばれたなんてニュースもちらほらありますが、わずかな光熱費をケチって医療費が発生していれば節約してる意味が何も無くなってしまいますよね。
それに比べて固定費、例えば携帯電話代や保険代などは節約しても日々の生活に大きな変化はあまりありません。
節約してる感覚が比較的少ない固定費部分から見直せば、気持ち的にも楽に節約する事ができます。
それでももっと節約したいと思うならば、その後変動費に手をつけていきましょう。
変動費については浪費にあたる部分を意識するだけで、かなりの節約ができるものと思います。
まとめ
・今乗っている自動車が家賃同様に適しているかチェック。
・古くて電気代がかさむ電気機器はいっその事買い替えたほうがランニングコスト安で長期的に見れば得をする。
・携帯電話のキャリアを見直してみよう。
・保険の契約内容の把握、そして不必要な特約などは外しましょう。
まずは固定費を見直して、なるべく負担の少ない節約に努めてくださいね。